後悔しないオーダーカーテンの選び方ガイド
「オーダーカーテンって難しそう」「既製品と何が違うの?」と感じていませんか?!実はポイントさえ押さえればオーダーカーテンは自分らしい空間づくりの強い味方になります。この記事では、京都市中京区のオーダーカーテン専門店「カーテン・ミュゼ」のスタッフが、プロの視点から失敗しない選び方を丁寧に解説します。初めての方も安心して読める内容です。
オーダーカーテンとは?既製品との違い
オーダーカーテンは、窓のサイズやお部屋の雰囲気に合わせて、素材・色・機能・スタイルを自由に選べるカーテンです。既製品と異なり、ぴったりのサイズで仕上がるため、見た目も機能性も格段にアップします。特に京都の町家やマンションなど、窓のサイズが多様な住宅では、オーダーカーテンが最適です。
ステップ1:サイズを正確に測る
レールの種類を確認する
カーテンレールの種類により測る場所や確認する点が異なります。カーテンを引っかけて吊る吊元(ランナー)がレールにより種類が違います。付いているレールがどんな種類なのか把握してから準備しましょう。
幅の測り方
カーテンレールの両端の固定ランナー間の長さを測ります。レール実寸法にプラス約5%のゆとりを足して大きくします。(中央で開かないように・つっぱらないように)
丈の測り方
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掃き出し窓:レールのランナー下から床までを測り、約1cm~2cm程短くします。(出入りする窓で立ち上がりがあっても床に合わせて作る事が多いです)
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腰高窓:レールのランナー下から窓枠の下までを測り、約15〜20cm長くします。ただし、窓下に家具がある場合は調整が必要です。
出窓やカウンターありの窓:レールのランナー下から天板(干渉物)までを測り、約1〜2cm短くします。隙間が気になる場合は仕上げサイズ要相談です。
正確な採寸が、美しい仕上がりの鍵となります。
お客様自身での採寸に自信がない、高い位置なので自分では難しい場合、スタッフが採寸にお伺い致します。ご相談下さい。
ステップ2:素材と機能を選ぶ
素材の特徴
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コットン・リネン:自然素材でナチュラルな雰囲気を演出。肌触りも良く、リビングに最適です。
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ポリエステル:耐久性があり、遮光性や防炎性などの機能性に優れています。
機能性の選択
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遮光性:寝室や西日が強い部屋に。
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遮熱・断熱性:夏の暑さや冬の寒さを軽減。
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防音性:外の騒音を軽減し、静かな空間を実現。
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UVカット:家具や床の日焼けを防止。
お部屋の用途やライフスタイルに合わせて、最適な素材と機能を選びましょう。
ステップ3:デザインとカラーを決める
色の選び方
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同系色:床や壁と同じ系統の色で統一感を。
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類似色:近い色合いで柔らかな印象に。
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反対色:アクセントカラーとしてメリハリを。
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柄の選び方
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無地:シンプルでどんなインテリアにも合う。
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ストライプ・花柄:お部屋に動きや華やかさをプラス。
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オリジナルデザイン:自分だけの特別な空間を演出。
カーテンはお部屋の印象を大きく左右します。実際の生地サンプルを手に取り、光の当たり方や質感を確認することをおすすめします。
ステップ4:スタイルとオプションを選ぶ
スタイルの種類
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1.5倍ヒダ:標準的なスタイルで、程よいボリューム感。
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2倍ヒダ:高級感のあるオーダーカーテンならではの仕上がり。
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フラット:シンプルでモダンな印象。
オプションの選択
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形態安定加工:ウエーブが綺麗に出て美しいドレープを長期間キープ。
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裏地付き:遮光性や断熱性をさらに向上。表生地の痛み防止や重厚感もプラスされます。
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タッセルや装飾アクセサリー:まとめた時のデザインのアクセントや華やかさでグレードアップ。
スタイルやオプションを選ぶことで、より自分らしいカーテンに仕上がります。
ステップ5:プロに相談する
「カーテン・ミュゼ」では、経験豊富なスタッフが、お客様のご要望やお部屋の雰囲気に合わせて、最適なカーテンをご提案します。実際の生地サンプルや展示を見ながら、納得のいくカーテン選びをサポートいたします。
また、採寸や取り付けのご相談も承っておりますので、初めての方も安心してご来店ください。
まとめ
オーダーカーテンは、自分だけの特別な空間を作るための大切なアイテムです。サイズの正確な測定、素材や機能の選択、デザインやスタイルの決定、そしてプロのアドバイスを受けることで、理想のカーテンを手に入れることができます。
「カーテン・ミュゼ」では、お客様一人ひとりのライフスタイルやお部屋の雰囲気に合わせた、最適なカーテン選びをお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。